ここでは債務が自分の収支ではどうにもならなくなった際のアドバイスを、私自身の経験からできたらと思います。
大まかに分けると3つあります。
司法書士事務所
司法書士事務所は比較的少額の債務での対応になります。額が大きくなったりすると司法書士ではカバーできる範囲から外れてしまうため、その場合は弁護士に相談することになります。
弁護士事務所
司法書士事務所での説明のとおり、主に債務が大きい場合に相談するとよいです。しかし少額の場合でも相談できるところが大多数なので、最初から弁護士事務所に問い合わせをすることもできます。
財務局
私はこれが一番おすすめです(私自身もそうしました)各都道府県を管轄する財務局の中に多重債務相談窓口が設置されています。以下にリンクを貼り付けています。https://www.fsa.go.jp/policy/kashikin/lfb_madoguchi_250101.pdf
財務局は行政機関ですので、安心して相談できます。くわえてどの司法書士や弁護士に相談すればよいかの判断までしてくれるのでかなり心強い味方になります。
このように相談するところはたくさんありますが、どこに相談すればよいかわからない人も一定数いると思います。以下に私が相談した際の流れを記しておきますので参考までに。
【住民票を置いている都道府県の管轄財務局の多重債務相談窓口に電話】
【担当者に現在の状況を聞かれて説明】
【後日封書が届いて弁護士の紹介を受ける】
【指定された日時に弁護士事務所に伺い、概況の説明を行う】
およそ2週間程度で弁護士と受任契約を行うまで完了しました。
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