ここでは、
私が初めて借金をしてからその後について振り返ってみます。
カメラのレンズ
最初に借金をしたのは社会人になって3か月後
一眼レフカメラのレンズを購入するためにローンを組んだのが始まりでした。
返済回数を12回で設定して、月々定額で支払えばほしいものがすぐ手元に来る感覚が新鮮で、買い物することが楽しくなりました。
月に数万円であれば返せないことはまったく無いし、むしろ一括で買えないモノが手元にあることの喜びに支配されて、支払いのことなど一瞬で忘れ去っていたと思います。
カメラを持っては写真を撮って回る日々が続いていたそんなある日、私は次なる借金の選択に迫られました。
自動車
そう、自動車です。しかもスポーツカー。今思えば車を趣味にしなければ破産することにはならなかったかもしれません。
学生時代の友人に乗せてもらったスポーツカーに魅せられた私は、ローンを組んで車を手に入れることになります。
車のローンを組んでからというもの、ETCカードも必要になったのでクレジットカードも作ることにしました。
はじめて車を所有したことで、移動に関する制限が一気に取り払われて「好きな時間に好きなところに行けるじゃん」となり、ここから歯止めが利かなくなっていきます。考えないって怖いですね。
仕事が終わってから大好きな車で夜中の街に繰り出しては、あてもなくドライブに行くようになりました。もちろんガソリン代や食費などはすべてクレジットカード決済です。この時点で収支バランスが崩れてきていました。
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